絆について考える

こんにちは。プランナーの神谷です。
今年も残り僅かとなりました。この一年を振り返ると
大震災から家族、友人、恋人など人と人の繋がり【絆】の大切さを多くに人が感じたとニュースなどで耳にしています。 今月12日に日本漢字能力検定協会では2011年を表す漢字に【絆】を発表しました。

自身も休日を利用して宮城の気仙沼市と福島の田村市にボランティアとして参加して、人と人の繋がり【絆】によって支え合いながら日本が復興に向かって確実に進んでいる日本の力を肌で感じています。

また連続ドラマでは『家政婦のミタ』では今年1番の視聴率を記録して注目を集めました。個人的にはこのドラマを通じて強い家族の絆を感じてまさに2011年の象徴的なドラマであったのではないかと思います。

語源由来辞典より、
【絆の語源・由来】
絆は犬や馬などの動物を繋ぎとめておく綱のことをいい、平安中期の辞書『和名抄』にもその意味で使用例が見られる。
絆は離れないよう繋ぎとめる綱の意味から、家族や友人など人と人を離れがたくしている結びつきを言うようになった。
絆の語源は諸説あり、「頸綱（くびつな）」「騎綱（きづな）」「繋綱（つなぎつな）」の意味、「引綱（ひきつな）」の上略など、動物を繋ぎとめる綱という点で共通している。